【スマスロ北斗の拳連載第2回 】悪魔の処刑!通常時演出編
導入まであと20日間を切った『スマスロ北斗の拳』!(※スマスロ北斗の拳導入日は2023年4月3日(月))
第二回目の連載となる今回は、遊戯中の演出中心に話していきたい!
これを知っているかどうかで、一つ一つの画面上の挙動に対してワクワクドキドキ出来るかどうかが大きく変わるので、なるほど、こういう感じなのかーというニュアンスだけでもお伝えする事が出来たらこれに勝る幸せはない。
まさに昇天。わが生涯に一片の悔いなしである。
バトルボーナスへの道 おまえはもう知っている
まずは通常時のゲームフローからおさらいしよう。
バトルボーナスに至る道筋を知っておくことで、道中アツくなれるポイントが理解できるだろう。
バトルボーナスへの道は簡単に言うとこんな感じだ!
本機は「地獄・通常・天国・本前兆」のモードがあり、通常時は「地獄・通常・天国」のいずれかに滞在している。
良い状態のモードでレア役を引いて本前兆経由でボーナス!
以下みたいな流れとなる。
通常時にレア役(主にスイカ)を引き、天国(高確)状態にする!
天国(高確)状態で2チェを引く!
=バトルボーナスげぇぇぇぇぇえっとぉぉぉぉぉぅぅ
もちろん、それ以外にもレア子役からの直撃当たり等あるが、ほとんどは上記の流れとなる。
スマスロ北斗 通常時
各ステージの主な演出を紹介していくので見ていってくれ!
オーラ演出
ケンシロウが「んっ?」と言いながら立ち止まる。
その後、振り向いたり、服を破ったりするのだが、そのひとつにオーラを発する演出がある。
対応する子役を色で、オーラの大小で滞在ステージ期待度を示唆する演出となっている。
またリールストップなどに応じて色が変化するタイミングも変わるので、大オーラで色変化していない場合には赤く変化すると信じて2チェを狙ったりと、地味ながら展開次第でアツくなる演出である。
同行
「ドゥードゥン!」という音と共に何者かの黒いシルエットが浮かび上がる。
次の展開でそのシルエットが誰かで演出が分かれるのだが、相手がレイやバット、マミヤやリンという仲間の場合、そのままケンシロウに同行するという流れになる。
敵主要キャラが出来たらバトル発展の可能性もある。
今回はなんと、その同行者の組み合わせが「リン&マミヤ」のハーレム状態の場合、なんと天国モードにいる期待値が高いらしい!
初代北斗でも一部でハーレムモード等と言われていた上記状態だが、実際には特別な期待値があった訳ではなかった。
だが、今回はその初代のネタを受けて、本当に滞在期待値を示唆する演出として搭載された形だ!
マミヤやリンと同行時に、新しいシルエットが出てくるだけでワクワク出来る事となったぞ!
バット落としもの演出
「いてっ」という声と共にバットがコケて何かを落とす演出。
こちらも初代ファンにはおなじみだが、オーラ演出と同様に色と1個か3個かの違いで期待値とレア役示唆となっている。
個人的にはエイリやん等のプレミア演出(もちろんボーナス確定!?)が最も出やすい演出であった様に思う。
通行人演出
ケンシロウの前を今にも倒れそうな通行人がヨタヨタと歩いている。
ビュウゥゥぅぅぅという風と共に、通行人の衣服が飛ばされ、服の色でレア役示唆する演出。
その後の展開で、通行人に矢が刺さり、敵キャラクターが登場する発展演出もある。
リン転倒演出
「キャッ!」という声と共にリンがこける演出。
こけるタイミングと、コケる派手さで期待値を示唆する。
リール第3停止時に思いっきりリンがこけた時の「え、もしかして今天国中なん?」という感覚をぜひみんなにも知ってほしい。
ステージチェンジ
滞在中の状態示唆は滞在ステージでも示唆される。
期待値順に「シン<サウザー<ジャギ」ステージの順となっており、本前兆や疑似前兆時にラオウステージに移行する形が基本だ。
そう、全ての北斗の拳遊戯者は、ジャギステージへの移行だけを常に考えている。
「ジャギステージへ行く。
ジャギステージで2チェを引く。」
これをただただ頭に思い浮かべレバーを叩くのだ。
もしもそれ以外のステージで2チェからの前兆、あたりとなった日には、その台は高設定だと期待する。
それくらいにジャギステージ滞在というのが肝なのである。
初代北斗では高設定程分かりやすくジャギステージ移行率が高かった為、当たる台=ジャギステージよく見る台だったのである!
よって、ジャギステージへの移行画面、これこそがまさにとてつもなく重要な演出なのである。
ラオウステージ
通常時にレア役を引いた後など、本前兆を期待させる為に移行するステージ。
初代北斗では、突如としてレイが現れ「アチョー」といい画面を切り裂く、そして「ここは任せたぞ」と言って立ち去る…
という言葉にするとよくわからないが、映像だとなんだかかっこいい演出で移行する形が多かった。
移行後は、やたら重厚かつ薄ら重いBGMと背景を背に、ケンシロウが歩くシーンとなる。
暗い空には一部だけ輝く北斗七星が光り、ここに付随した死兆星が輝いてしまうと通常ステージへ移行、という流れであった。
そのため、本前兆であることを期待するユーザーは、その瞬間に「あ、ガセだった」という哀しい思いをする事となる。
北斗の拳を打つという事は、すなわち今どのステージ状態に滞在しているのかを、演出一つ一つを味わう事で推察し、あらゆる角度から(あるいは台枠ランプの色矛盾から)天国滞在中と確信し、滞在中に2チェを引き、バトルボーナスゲットした!?という刹那の感情を楽しむ台なのである。
32ゲームという審判の時を経て、結局天国モード抜けてたんかい!という絶望を味わうか、やはりあの時の子役で入ったんですね!という再度の確信という至福を得られるか…それを楽しむ台なのである。
32ゲーム中にその幸福を得られるか否か…ゲーム数のカウントダウンと共に
次回予告
“怒り! 地獄の果てまで!! バトルボーナス編!”
今回は全編にわたり、演出を紹介させてもらった!
正直、ここでは語り尽くせないほど、演出ひとつひとつの変化でアツさが違ってくるのだが、そのちょっとした機微を上手く伝えるのは難しいだろう。
ただ、基本的には大きいか小さいか、赤かどうか、そして、第3停止なのかどうか。だ。
ここらへんの違いで期待値がどう変わるか、それは実際に打った時に感覚として掴んで欲しい。
次回は、初代北斗が最もブレイクした要素であるバトルボーナスを徹底解剖!
ラオウを昇天させ、我々が絶頂するまでは一体どんな流れで、どんなことが待ち構えているのか!
流れに沿って解説するので楽しみにしていてくれ。
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