Aタイプはもう勝てない?昔と今で変わったパチスロ事情と切ない現実

コラム・つぶやき

🔷 Aタイプは昔より稼げなくなったのか?

ぼくは大学時代にパチスロに出会い、その頃はまだ5号機が主流でした。

当時の5号機と言えば、今では考えられないBIG325枚のアイムジャグラーや、400枚以上獲得できたエヴァシリーズなどがありました。

Aタイプでも2000枚や3000枚が当たり前のように出る時代で、「Aタイプは遊びながらもしっかり稼げる機種」という印象が強かったです。

🔷 現在のAタイプ事情

最近のAタイプは、規制でBIGが最大240枚程度になりました。

確率が軽くなったとはいえ、ハマりの深さは昔と変わらないと感じます。

実際、ジャグラーで1000Gハマりなどもよく目にしますし、1000Gもハマれば3万円弱の投資が必要になります。

そのうえ、BIGで240枚程度では勝つのは非常に厳しいです。

🔷 昔と今の違い

昔(5号機初期)

  • 高設定投入率も高めで甘かった
  • BIGで300枚以上獲得でき、REGも100枚以上
  • 技術介入次第で機械割100%超えが当たり前
  • Aタイプでも数千枚の獲得が十分可能

今(6号機以降)

  • 出玉規制でボーナス枚数が減少
  • 高設定投入率も下がり、設定1・2ばかり
  • 技術介入機でも機械割は100%少し超える程度
  • 低投資で遊べる台が少なく、長時間プレイしても苦行に近い

🔷 Aタイプの魅力はどこへ?

私はAタイプを好んで打ってきました。

遊びやすさ、短時間勝負でも楽しめることが魅力だったからです。しかし、今は「淡々と単純作業をこなしてメダルを得るだけ」に思えることもあり、「これがパチスロの楽しみなのか?」と疑問に感じることが増えましたね。

スマスロ爆裂機への恐怖

最近はスマスロのように一撃万枚クラスの爆裂機が主流です。

グラフを見てもコンプリートしている台もあり、夢はあると思いますが、私は恐ろしくて触れません。パチスロ好きとしては低投資で当てることが楽しみ。

しかし今では、低投資で勝てる台がほとんどなく、大勝負に出なければ勝てないのが現実です。

若者離れとホールの現状

ホールで若い方が友達と楽しそうに打っている姿も見かけなくなり、スマホを見ながら打っている人を見て「楽しいのかな?」と思うことも。

確かに昔も単純作業でしたが、

ワクワク感や台の出目・演出への熱中度は今よりあったと思います。

🔷 Aタイプは勝てなくなった?

最近は「Aタイプが勝てなくなった」と強く感じます。

ジャグラーで2万負け、1週間で8万負けも当たり前、勝てても1~2万、投資に見合うリターンが少ない、稼働時間5時間程度でも1時間で2万負けることが普通にあり、

「センスがないだけ」ではなく、台が明らかに出なくなっていると実感します。

気をつけるべきことは、間違いなく深追いは厳禁です。今の台は、負けがかさむとほとんど投資が返ってきません。

🔷 パチスロへの思い

それでも私は、パチスロが好きです。

これから始める方や若い方には、ぜひ「楽しみながら」打ってほしいと思います。

昔のように、「新台情報をいち早くチェック」「リール配列を覚えて打ちに行く」「ワイワイと仲間と語る」

パチ・スロ店舗はそんな「パチスロ好きが集う場」であってほしい。

🔷 最後に

確かに勝てない台が増え、規制強化で客離れも進みました。

それでも面白い台はたくさんあります。大勝負に出ないと勝てない現状は辛いですし、「面白くないパチスロ」だけにはなってほしくないと切に願います。

朝一にグラフを見て台を選び、好調台を掴んで自分だけの攻略法を見つける…

それがパチスロの醍醐味だと思います。

私はこれからもパチスロを楽しみたいですし、業界の未来に期待を込めて打ち続けたいと思っています。時代の変化とともにオンスロも楽むようになりましたが、どちらにもメリットデメリットがあるので、どちらも長く続けていきたいと思っています。