2026/2/15のJRA・WIN5。キャリーオーバー中だったので突っ込んだ。
結果は
48点買いで負け。
どうも、大阪在住のハヤトです。36歳。最近オンラインスロットを覚えたばかりのギャンブル見習い。推しはディーチェ
まずはこの回、数字を置いておく(※netkeiba掲載データ前提)。
発売票数:62,677,137票(≒62.7億円規模)
的中票数:284票
払戻金:1,980,760円(100円あたり)
次週キャリーオーバー:53,995,240円(余りが出て持ち越し)
「順当に決まった割に、配当けっこう付いた」
体感としては、ここが一番疑問が残るポイントだと思う。
順当=人気馬が勝つ=配当が安いのイメージがあるのに、WIN5はそうならない日がある。
なぜか。
今日はそこをハヤトが検証していく。

WIN5が順当でも高い理由:5レース×人気分散で当たりが薄まる
WIN5は、対象5レースを全部当てる(5レース総取り系の馬券)。
1レースが順当でも、5回繰り返すと話が変わる。
たとえば極端に言うと、
- 1R:1番人気(みんな買う)
- 2R:1番人気(みんな買う)
- 3R:2〜3番人気(ここで分散)
- 4R:2〜4番人気(さらに分散)
- 5R:1番人気(また戻る)
この「どこかで分散」が入った瞬間、当たりの票数(的中票数)がガクッと減る。
WIN5の配当(払戻金)を決めるのは、ざっくり言うとこの的中票数なのである。
で、2/15は実際に的中票数284票。
62.7億円規模が動いて、当たりが284票しかないなら、そりゃ一発の単価が強くなる。
これが今回起こった現象である。
でも、ここで終わったらただの結果論の総評になる。
次は「勝ち筋が見える計算(期待値)」を考えてみよう。
キャリーオーバーは運じゃない:期待値が上がる条件がある
キャリーオーバーの本質はシンプルで、
「当たりが出なかった分のお金が次に乗る」こと。
同じ難易度でも、勝者に配られる原資が増える。
このときだけ、期待値(その馬券を同じ条件で何回も買い続けたとき、平均してどれだけ儲かる(または損する)かを表す数値)が跳ねる。
JRAの説明でも、キャリーオーバーに積まれるのは「払戻相当額(売上相当額の一定割合)」という扱い。
この割合を r(還元の係数) として置く。この値は制度由来でほぼ一定なのでr≒0.70 とする。
細かい計算は一旦置いておく。
やるのは小学校で習った簡単な計算のみ。

ハヤト式:小学生でもできるWIN5期待値の計算式
WIN5で一番キツいと個人的に思ったのは、「当たる外れる」より、買った後に納得が残らないこと。
だから先に、期待値を可視化する。
ちなみに計算自体は難しいものではないが、計算式を見ると頭痛がする人も多いだろう。
そんな人は最後のまとめまで飛ばしてもらってもかめへんで。
■ 期待値(倍率)の式(WIN5キャリーオーバー版)
期待値倍率=(キャリー額+r×売上見込み)÷(想定的中票数×100円)
- キャリー額:今週積まれてるキャリーオーバー総額
- 売上見込み:その日のWIN5がどれくらい売れるか(ざっくりでOK)
- r:売上のうち払戻に回る係数(ここでは0.7)
- 想定的中票数:当たり票数がどれくらい出そうか
意味は単純。
(配られるパイ)÷(当たり票の枚数)=100円あたりの見込み払戻
これがWIN5期待値の中身。
じゃあ、どうやって想定的中票数を作るの?
「的中票数なんて分からへんやろ!ええ加減にせんかい!」
そう思ったと思う。
正直に言ってやる前からは正確な数字は分からない。
だから推定する他にないのだ。
エルヴィン団長よろしく
「じゃあこの話は無意味なのか?」
「いや、違う!」
推定の精度が上がると、買う意味がある日が見え始めるのだ!!

ハヤト的には、ここだけ押さえる。
- 売上が伸びる日:G1や話題日、キャリーオーバー発生時(=分子が膨らむ)
- 順当でも票が割れる日:荒れる日じゃない。「2〜5番人気に散るレース」が混ざる日(=分母が小さくなる)
ポイントは後者。
「固定できるレース」と「割れるレース」が混ざると、組み合わせがバラけて的中票数が減る。
ここを見抜けると、WIN5 配当の歪みが取れる。
造船太郎が示したのは、運否天賦じゃなく「期待値で張る」という態度
WIN5を「1点で当てる」確率は、数字で見ると残酷だ。
当たり確率=的中票数÷発売票数
= 284 ÷ 62,677,137 ≒ 0.00000453
つまり確率0.000453%
だから当て方だけ語っても、最後は精神論になる。
ここで思い出したいのが、造船太郎の話だ。
彼が話題になったのは、キャリーオーバー絡みで期待値が跳ねた局面に、計算で気づいて資金を入れたという点。
実際、スポーツくじの「MEGA BIG」で、キャリーオーバーや試合中止による条件変化が重なった回に大きく購入し、結果として2億円超の払戻を得たことが報じられている。

ここで大事なのは武勇伝じゃなく、
事前に、「期待値が高い日か?」を見ていること。
大事なのは武勇伝じゃない。
「当てた」より前に、「今日は割がいい日か?」を見ていること。
WIN5も同じで、キャリーが乗ると分子(配られるパイ)が増える。
つまり、同じ難易度でも 数字上、買う意味が出る日 が発生する。
期待値で見ると、他のギャンブルと何が違う?
ではここで他のギャンブルと期待値の計算をして比較してみよう。
●公営競技(競馬・競輪・ボート等)
還元率:おおむね75%前後(控除率25%)
公営競技は売上から控除が天引きされ、残りが払戻へ回る。
●宝くじ
還元率:おおむね45%前後(販売経費・自治体財源などが大きく、構造的に戻りが薄い)
→ 期待値だけで言えば、基本的に「娯楽・寄付寄り」。
●カジノのスロット(オンライン含む一般論)
還元率(RTP):機種ごとに違うが、概ね90%台後半が多い
→ 公営競技と違って「オッズ市場で歪みを拾う」余地は薄い。
●WIN5(キャリーオーバー):キャリーで分子が大きくなる。
だから、WIN5 攻略は、馬券の上手さより先に
期待値が高い時にだけ参加する
これが一番効果的。
ハヤト的攻略:48点買いで負けたやつが、次にやること
① まず期待値倍率を出す
(キャリー+0.7×売上見込み)÷(想定的中票数×100)
これを電卓で叩く。ここで「参加する理由」を作る。
② 想定的中票数をざっくり計算
固定できるレースがあり、別のレースが2〜5番人気に散りそうなら、的中票数は減りやすい。
③ 買い方は「広げる」より「削って厚く」
全カバーは理屈として正しいが、現実に資金が持たない。
切るレースを決めて、残りを厚くする。
まとめ:WIN5は当てるゲームじゃなく「張る日を選ぶゲーム」
2/15の回は、数字がそれを教えてくれた。
- 売上は巨大(62.7億円規模)
- 的中票数は少ない(284票)
- 払戻は強い(100円→1,980,760円)
順当っぽく見えても、WIN5は票が割れたら強い。
キャリーオーバーは、その強さをさらに押し上げる。
最後にもう一回、これだけ。
期待値倍率=(キャリー額+0.7×売上見込み)÷(想定的中票数×100円)
次のキャリーで、また挑戦する。
今度は「当たるか」じゃなく、割がいいかから入る。
賭博見習録ハヤト、次は計算から勝負する。

参考:WIN5対象レース(netkeiba)
2/15 WIN5対象レース(netkeiba)
過去のWIN5(2025年)(netkeiba)


