【負債1259億】決済代行「全東信」が破産!ミナミ・北新地など夜の街に迫る連鎖倒産の“金のバグ”を勝負師が斬る

コラム・つぶやき

どうも、大阪在住の37歳。賭博見習録ハヤトだ。

普段はオンラインスロットで徹底的にデータと向き合い、自力で設定6を掴み取る手法ばかり考えている俺だが、地元・大阪で起きた負債額約1259億円という、今年最大の大倒産ニュースに全細胞がざわついている。
クレジットカード売上の早期決済代行サービスを行う「全東信」の破産だ。

ハヤト的には、大阪の会社ということもあり、ミナミや北新地という地域が真っ先に思い浮かぶが、おそらく規模は日本全国である。

ネットやSNS(X)では「中抜きビジネスなのになんで破産するの?」という疑問や、「キャバクラやガールズバーが連鎖倒産するんじゃないか」という恐怖のパニックで大炎上しとる。

ちなみに俺が普段メインで打っているオンラインスロット「DiCE(ディーチェ)」への熱い想いや、設定6を掴むための立ち回りを書いた過去記事はこちら。合わせて読んでもらえると、ハヤトの勝負へのスタンスがより分かってもらえるはずだ。

この事件の裏側にある「金のバグ」と、俺たち勝負師も絶対に他人事ではない資金管理の鉄則について、Xでバズっている疑問に答えながら解説していこう。

目次

①中抜きビジネスなのに、なぜ全東信は破産したのか?

中抜きビジネスなのに、なぜ全東信は破産したのか?

SNSでは「手数料を取るだけの中抜きビジネスが破産する意味がわからない」という声が多いが、理由はシンプル。
全東信がやっていたのは、中抜きではなく「身の丈に合わない超高リスクな金融(前貸し)ビジネス」だったからだ。
通常、客がカードを切ってから店に現金が入るまでには数週間から1ヶ月のタイムラグがある。しかし、全東信は「手数料をもらう代わりに、カードの売上金を毎週すぐに店に立て替えて払ってあげるよ」という早期決済(スピード対応)をウリにしていた。
つまり、カード会社からお金を回収する前に、自分たちの手元資金から店へ先払いしていたわけだ。
この「先払い」の規模がデカくなりすぎて手元の現金がショートし、裏での自転車操業(借金)が1259億円まで膨んで、ついにパンクを迎えた。

これが中抜き業者が自爆したカラクリだ。

②キャバクラやガールズバーなど、夜のお店が大量に潰れる理由

キャバクラやガールズバーなど、夜のお店が大量に潰れる理由

「使っている店が多いから、色々な店が潰れるのでは?」という心配は、残念ながら100%的中する。


全東信は、銀行口座すら開設できないような、いわゆる「ワケあり」のキャバクラやガールズバーの運営法人が、カード決済を導入できるほぼ唯一の駆け込み寺(決済会社)だった。
そんな夜のお店が全東信を頼り、客がカードで払ってくれた売上金を全東信に一時的に「預けた状態」のままドロンされた。
店からすれば「女の子を働かせて、お酒を仕入れて、客からカードで回収したはずの数百万〜数千万円の売上」が1円も入ってこない状態だ。

家賃や女の子への給料が払えず、経営が一瞬で傾いて廃業する店がこれから続出する。

③今日からカードが使えない店が増える?

今日からカードが使えない店が増える? 全東信の決済システム(機械)が完全に止まったため、これを使っていた店では今日から一斉にカード決済が使えなくなる。
現金を持ち歩かない客が増えているこの時代に、「今日から現金のみです」となった夜のお店の客足がどうなるか。想像するまでもないだろう。
売上未回収のダブルパンチに加えて、今後の売上激減という最悪のコンボが発動している。

まとめ

どうだっただろうか?
今回の全東信の1259億円倒産から俺たち勝負師が学ぶべき教訓は、目先の「早期回収」という甘い蜜に釣られて、現金の預け先(プラットフォーム)の「設定(信用度)」を見誤ると、手元の軍資金ごと一瞬で破滅するということだ。
ギャンブルもビジネスも、一番大事なのは「手元に入ってくる現金の確実性」だ。

実体の怪しい代行業者に大金を人質に取られてハラハラするくらいなら、大手の上場企業が運営し、プログラムで100%透明に確率が管理され、勝った瞬間に即時手元に利確できるクリーンな戦場で勝負するほうが、資産を守りながら脳汁を出す立ち回りとして圧倒的に賢い選択やと俺は思うぞ。